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苦行の巡礼「立山」と岩の殿堂「剱岳」 [山登り]

10月7日土曜日から三連休が確定していた為
今月もお山に出かける事ができました。
本来なら去年歩いた黒部の秘境「下の廊下・水平歩道」を
行きたい!と言ってたharleyさんと今年は歩く予定でしたが
「下の廊下」の整備が例年以上に遅れていて今年は
ダメっぽい感じでしたので(10月14日時点では黒部~欅平まで通行可能のようです)
秘境というより近年まで「登るべからずの岩峰」と呼ばれていた
岩と雪の殿堂「剱岳」にharleyさんとアタックしてきました。

ちなみにharleyさんとはソネブロ休眠中の伝説のブロガーさんです。
予定では室堂まで夜行バスでアクセスしまずは「立山」に登り
そこからさらに北上して「剱岳」直下でキャンプして翌日アタックです。
「下の廊下」は残念だったharleyさんですが去年買った
登山用ヘルメットが今回も使用できるとウキウキです。
私にとっては久々の同伴山旅って事でなおかつ
前の週もharleyさんとは徹夜リレーマラソンでご一緒でしたから
2週続けての二人で朝を迎えます(*´ω`)ムフフフ
そんな二人の山旅のスタートですww
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夜行バスは快適で熟睡はできないもののイスがリクライニング出来て
睡眠不足にはならずに午前8時
予定通り「室堂バスターミナル」に到着です。
この時間にいるのはほとんどが山登りの方です。
そして気になるお天気ですが
週間天気予報を数日前からみてますが初日は午前中は雨って事は想定内
翌日の日曜日、月曜日が晴れマークですから
雨に泣かされた今年の山行の中ではいい感じです。
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とりあえず上下レインウェアーで午前9時登山スタートです。
実は「立山」と言う名前の山はなく正式には「立山三山」である
「雄山(おやま)」「大汝山(おおなんじやま)」「富士の折立(ふじのおりたて)」
の三つの山を総称して「立山」と呼びます。
ちなみに「日本百名山」であり「富士山」「白山」と合わせて「日本三霊山」です。
9:20
室堂から反時計まわりで登ると現れる「一ノ越山荘」は「雄山」の頂上直下です。
あまりの雨の強さで中で少々休憩をとります。
徐々に弱まると思っていた雨はそんな気配がなく
まさに「聞いてないよ~」状態です。
とりあえず気を引き締めてガレ場の急登を登ります。
辺りはガスガスで本来なら「黒部湖」まで見える眺望は全く期待できません。
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10:10
「雄山」頂上到着・・・景色まったく無し・・・
唯一あるのが「雄山神社」と売店ですが売店はすでにシーズンoffなのか
固くしまっていて従来なら神主さんお祓いをしてくれるのですが
だれもいない神社でとりあえずこれからの山旅の安全祈願をしておきます。
お隣の「大汝山」は標高3015mであり「立山三山」の中で一番の標高です。
11:15
「富士ノ折立」標高2999mここまで来ても全くガスってます。
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遅くても昼までとにらんでいた雨はいっこうに止まず
仕方がないのでちょっとゴツゴツ感がある頂上で記念撮影です。
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12:45
立山三山からは稜線で繋がってる「別山」に到着。
緩やかな稜線ですが雨の中もくもくと歩くharleyさん
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景色もなくこの後はカメラを取り出す事もせず・・・
13時に「剱御前山荘」に着いたww
って言うか本来は「剱沢野営場」に降りる予定でしたが
この雨とガスでルートを見落として山荘に出てしまったのでした。
しかしここで休憩とランチが出来て結果オーライでした。
なんせこの後キャンプ予定地の「剱沢野営場」に15時に到着するのですが
雨がいきなり強くなり雨の中でのテント張りとなったからです。
結局、雨は19時すぎまで降り続きウトウトしてふと目をさました時に
ようやく上がってくれました。
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この日スタート以来のトイレを済ませしばし星空撮影です。
この調子なら翌日の山行は120%期待できますね(^_-)-☆
スタート予定は4時ですから目覚ましを3時にセットしてシュラフにもぐりこみます。
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
朝3時起床
満天の星空はそのままで月光でテンバも明るい!
エナジー系ジェリーを流し込み水分補給して準備オッケー
ぐがぁ!!halleyさん4時になっても起きてきません( ノД`)シクシク…
まさかの熟睡モードですww
そんなんで予定より少々遅れてスタートです。
テント場から剱岳方面には「剱沢小屋」そして直下には「剣山荘」があります。
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5:10
その「剣山荘」まで来ると東の空が色付いてるのに気が付きます。
ここから先は水場もありません。
一応アタックバッグには1.5㍑入れてあります。
前日は終始ほぼ10kgになるザックを背負ってましたから
軽くていいのですがここから先は岩と鎖の連続となりますから気引き締めて進みます。
5:20
最初の登りをクリアして現れる「一服剱(いっぷくつるぎ)」
空が大分明るくなってきたからここで日の出を待つ事にしました。
ちょっと時間が空きすぎてしまった
5:49分ご来光です(^^)/
ここでの写真撮影で40分ほど消費してしまいました。
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左のツンとしたのが「後立山連峰」の「鹿島槍ヶ岳」です。
うーん(*´ω`)この絵面も来年の年賀状候補ですなww
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そして前日はガスでまったく見れず今朝はま闇の中だった
剱岳の山容があらわに!
しかしこの時前に立ちはだかるのは朝日に赤く染まる
モルゲンロートの「前剱(まえつるぎ)」です。
その「前剱」までは浮き石の多いガレ場の連続ですが
6:20
「前剱」までくるとようやくラスボス的な「剱岳」が
目の前に現れましたよ~
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そして富山側に目をやると一面雲海に虹と太陽に映し出された岩場が映る
ブロッケン現象です。
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ラスボスの前には「平蔵の頭」「平蔵のコル」が鎖まみれになって鎮座してます。
その鎖場を慎重に進みます。
とにかく気を付けるのが落石です。
落として下の人に当たったら痛いってレベルではありませんからね
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後ろを振り返ると「平蔵のコル」で余裕のポーズのharleyさんww
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その先でちょっと渋滞が発生してます。
「剱岳」の名所「カニのたてばい」です。
ほぼ垂直の壁を鎖を頼りに登ります。
5階建てのビルって感じかな?
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この時期は夏山シーズンラストですからこんな状態でしたが
ピーク時ではここで2時間待ちの渋滞が発生した時もあったそうです。
カニのたてばいをクリアーすればあとはガレ場を登り・・・
7:45
ついに「剱岳」登ーーーーーーーーーーーーーー
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昨日の一日中ずっと雨に降られた苦行がようやく報われた感じです。
雲一つなく360度大パノラマです。
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遠くには富士山!そして北岳、間ノ岳、鳳凰三山です。
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富山の街並みに日本海まで見えます。
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そして左端に「槍ヶ岳」そこからの稜線の先に「笠ヶ岳」
そして眼下には昨日歩いた別山までの稜線と
谷間には自分達のテンバも見えます。
頂上には祠がまつられその前では懸念撮影の順番待ちができます。
撮影会の後は往きのような渋滞待ちに合わない様に
速攻で下山の開始です。
剱岳は登りの下りが別々になるルートが多く狭いルート上での
すれ違いって少なくていいのですが2、3間違えて下山ルートを
登ってくる人もいますねww
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10時ジャストにベース基地である「剱沢野営場」に無事帰還できました。
ここでもう一度振り返って「剱岳」を仰ぎます。
明治になるまで人を寄せ付けなかった山容はまさにラスボス的風格がありますね。
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時間的にまだ帰ってきてない方々がほとんどで
のどかな雰囲気の中で早目のランチをとりながら
撤収の準備を始めます。
11:30
「剱沢野営場」出発
今年の山行はこれで5回目です。
「百名山」ってあまり意識してませんが今年は今回も含め
7座の百名山を踏めました。
まだまだ登りたい山はあり年齢を考えると「剱岳」の再訪は
多分ないかなぁって思うとすごく寂しい感じになり
何度も後ろを振り返りながらキャンプ場を後にしました。
とにかく往復5時間ちょっとのアタックでしたが十分満喫でき
お腹一杯です。
そして昨日はまったくその姿が見えなかった「立山三山」そして下界の
箱庭のような室堂高原が現れてきました。
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くぼみから煙が出てるのは「地獄谷」です。
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昨日岩の頂上で記念撮影した「富士ノ折立」の稜線が綺麗です!
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晴れていれば初日登っておきたかった「浄土山」が見えます
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その「浄土山」方面から流れ出る「浄土川」のせせらぎ
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やはりこうし見ると立山って白の山肌と緑のコントラストが綺麗ですね。
「剱岳」はお腹一杯ですが「立山」は晴れた日にリベンジしたいな~って思っちゃいます
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halleyさんはもう一日満喫したい為この「ライチョウ沢キャンプ場」でもう一泊するため
ここでお別れとなりました。
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立山の白い稜線の向こう側から来て下って再度登り返して
harleyさんのキャンプ場を最後にもう一度見下ろします。
あのキャンプ場の周辺には日帰り温泉もあるんです。
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「地獄谷」の向こうにはharleyさんが登る予定の「大日岳」です。
ここへの稜線も気持ちのいい歩きができるのです。
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火口湖でもある「ミクリガ池」
風が無い日には綺麗な鏡となって立山を映し出すのですが
この日は若干風がありこんな感じでしたww
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14:00
室堂バスターミナル前まで戻ってきました。
前日はまったく見えてなかった景色です。
右手が「浄土山」で正面がスタートして最初に登った「雄山」
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頂上の「雄山神社」も見えますね。
やっぱり来年の8月頃「立山」だけでもリベンジしたいな。
それも晴れた日に登ってしっかり次はお祓いもしてもらおう!
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14:20発の室堂からの高原バスに間に合い
美女平からは「立山ケーブルカー」で立山駅まで下ります。
そのご「富山地鉄」で富山駅まで出て17時13分発の東京行き
「はくたか」で20時ジャスト東京駅でした。
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今年の山は天気に泣かされたって感じでした。
まあ前回の「赤石岳」はまあまあよかったけど
今回は初日ダメダメでしたがそれをも挽回するような
二日目の晴天ですごく思い出深い度になりました。
そして山友が少なくふだんソロが多い私でしたが
今回はharleyさんが同行してくれたおかげですごく楽しい山旅となりました。
辛い雨の中での山行、そして満天の星空と真っ赤な日の出
青空に映える立山の山々
たぶん一生忘れられない山旅になりそうです。
次回もご一緒できればいいよね(^_-)-☆
その為にも足でまといにならないように日々鍛錬ですね。
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南アルプスの主峰「赤石岳」と「荒川三山」 [山登り]

先週の土曜、日曜の一泊二日で南アルプスの主峰「赤石岳」とそこから稜線で
繋がる「荒川三山」と「千枚岳」を歩いてきました。
実はこの山へは一昨年チャレンジしようとしたのですが
途中クルマのトラブルが発生しリタイアしてしまっていたのです。
とにかくアクセスの悪い南アルプスの南部です。
新東名の新静岡インターから離合ができないような山道を
くねくね2時間ほどかけて「畑薙ダム」臨時駐車場に着き
そこからは一般車両が入れないためこの界隈の山を管理する
「東海フォレスト」さんの専用バスで登山入口までさらに1時間です。
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ここがその「畑薙ダム」臨時駐車場です。
一昨年はあと40分で到着できた場所でして今回は無事辿り着けただけで
半分近く今回の旅が達成できた感じでした。
夜半から振りだしていた雨も予報通り朝には上がりました。
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そしてこの日の始発7時30分のバスを待ちます。
始発がシーズン中でもこの時間のため当日スタートは9時近くになるのが
難なんですよね。
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そしてバス登場(^_-)-☆
この日は2台のマイクロバスにこの時間に並んだ人たち全員ギリで乗る事ができました
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道路は未舗装の所が多くバスは大きく揺れながらダムの横を上がって行きます。
この辺は湖面がコバルトブルーでして去年の黒部峡谷を思い出します。
そして1時間すると綺麗な登山基地「椹島(さわらじま)」に到着です。
ここには宿泊施設もありここで一泊して朝早くに立つってプランもできますね。
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なんか上高地のような雰囲気ですよね。
さて今回のコースなんですが・・・
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山を知ってる人ならばわりと有名なコースなんですが
椹島を起点としてグルリと一周すると「赤石岳」「荒川三山」を踏めるのですが
時計回りOR反時計回りで大きく好みが分かれます。
時計まわりだと最初に「赤石岳」が現れますがそこまでが急登急登でキツイコースです。
その逆の「千枚岳」からのコースは序盤なだらかな樹林帯を進みますが距離が長いんです。
短期決戦で行くかジワリと攻めるか?
私も直前まで悩んでましたがこの日は朝方はガスっていたので展望も良くないと
言われる「時計回り」にしました。

初日はマップのコースタイムではゆうに10時間越えです。
9時スタートだと夜の7時になってしまいますので巻いて巻いて
遅くても5時までには初日の目的地「荒川小屋」へ到着を決意します。
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そんな訳で8時50分スタートします。
この鉄梯子を登るといきなり山にとりつき
九十九折の急登を黙々と進みます。
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スタートの椹島から最初のポイントとなる「赤石小屋」までの工程が
5段階で表示されてます
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まだまだ紅葉は早くこの辺りでは真夏の新緑のような感じです。
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さすがに展望はありませんね。
この看板だけが楽しみとなります。
しかし怒涛の急登を上がって来た為に汗の量がハンパありません。
この日は前日の雨を考えて脚絆(山用のゲーター)をしていたのですが
それで空調が悪いのか下半身ビッショビショです。
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途中ゲーターを脱いだり靴下交換したりで
やっとこの看板が現れた時は「やった――」って感じでした。
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そして11時30分「赤石小屋」到着wwww
ここまででコースタイムの半分でこれたから大分巻いた感じですね。
綺麗な山小屋で南アルプスの湧き水が勢いよく出てます。
ここで30分ほど休憩をとり前日仕事帰りに買った半額のおにぎり2個をパクパク(^_-)-☆
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13時50分ようやく赤石岳の稜線が見えてきました。
ここまで端折ってますが小屋からここまでもガレ場の急登でカメラ
取りだす余裕をなかったす(*´ω`)
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下から見上げていた時は青空に映えてたのに
稜線を歩き出すとガスってきました。
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14時20分ようやくたどり着きました!「赤石岳」3121m
日本百名山でして国内標高第7位です。
標柱には3120mと書かれてますなぁ
その下に見えるのは「赤石岳避難小屋」しっかり管理人さんもおります。
我々の小、中学校では「南アルプス」を「赤石山脈」「中央アルプス」を「木曽山脈」「北ア」を「飛騨山脈」って呼び名でならったのですが今は言わなくなってしまってますね。
冠に名を連ねるほど雄大な容姿の「赤石岳」ですがこの山行ではその全容はなかなかお目にかかれないのが残念なんす。お隣の「聖岳」に登ると真正面に見えるんだけどね(^^♪
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「赤石岳」」からながーーーいガレ場をおりてきて着いたのが
「大聖寺平」14時30分
その奥にはガスにおおわれた山を右からトラバースです。
ここも長かったけどこの先に小屋が急に現れる事を期待して歩く歩く
あの向こうには?と思うこと数回・・・
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16時ジャスト!ようやくこの日の宿泊地「荒川小屋」到着ぅぅ(*´ω`)アヒ~
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9月下旬だというのに人が少なくこの日は15人程度かな?
寝床などかなりゆったりと使えました。
この週の週間天気予報は土曜日に雨マークもあったので皆さん敬遠したのかな?

前日に雨が前倒しとなったから強行して正解でした。

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そして17時からお待たせの夕食タイムです!
山の定番「カレーライス」とパンプキンサラダにほうれん草のクリーム和えとキャベセンです。
私的には意外と山のカレーって初体験でした。

前日は2時間の睡眠と今日の山行でこの日は7時前には布団にもぐり込んでしまいました。
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
翌日の行動時間は初日ほどではありませんが
帰りの高速の渋滞を懸念して小屋を4時には出発です。
天気予報は晴れとなってましたがガスってます。
ご来光も雲におおわれたままでしたが
時間が経つにつれ雲が切れ富士山のシルエットが浮かびます。
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雲海がまさに大海原のようにうねってる様です。
この位置から見ると富士山が双耳峰ってのがはっきりわかりますね。
そして北に目をやると北アルプスの山々まで見えます。
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しっかり富士山と雲海を楽しんでこの日のピーク「悪沢岳」に到着です。
この日の「荒川三山」とは「前岳」「中岳」「東岳」の総称であって
この「東岳」が別名「悪沢岳」と呼ばれ標高3141m
国内標高第6位の「日本百名山」のなんです。
ですから今回の山行では一度に百名山を二つ登れちゃう欲張りコースなんです。
おまけに私はこれで国内標高1位から7位までコンプできました。
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こちらの小高い丘は「千枚岳」に続く「丸山」ですが芝紅葉が綺麗です。
そして目の高さには富士山です。
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この3000mの稜線歩きはたまりませんね~(*´ω`)
北岳から間ノ岳の稜線歩きも有名ですが
こちらの方が富士山も大きく見えてすんごくいい!
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7時20分「千枚岳」到着。
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千枚から今朝登ってきた「荒川三山」を振り返ります。
お気づきの方も居ると思いますが
この山域の標柱はみんなどっしりとしてますよね。
八ヶ岳なんて風で飛ばされそうなイメージがあるのですが
こちらはブルドーザーでも歯がたたないって感じですよね。
このお山は島田の「東海特殊製紙」さんの社有林であって管理も
グループ会社の「東海フォレスト」さんが担当してましてその関係で
資金面に余裕があるのかななんて勝手に想像してます。
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この千枚が今回の最後のピークでありあとは下山するのみ。
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午前8時「千枚岳」の直下「千枚小屋」に到着。
反時まわりスタートだとコースタイム6時間の場所に立つ小屋なので
初日ここで一泊して2泊目を「赤石小屋」とする二泊三日が一般的のようです。
ここも綺麗な山小屋です。
ここは以前から是非来てみたいと思っていた場所でして
30分ほどのんびり小屋の前のベンチにすわってました。
時間的にもう宿泊者も出発して誰もいませんが・・・
しばらく小屋を眺めてましたがゴール目指して出発です!
この日の最終のバスは14時発です。
それに乗り遅れたら椹島に泊まるしかありません。
翌日の仕事の関係それはなりませんので
トラブルが発生しないように樹林帯を降りて行きます。
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この山も南アルプスの山だから雨が豊富で樹林帯を苔におおわれていてます。
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そして反時計まわりではスタートの合図でもある吊り橋がお目見えです!
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そしてこの滝が今回の山行のフィナーレとなるのでした。
水が豊富な南アルプス。
この水はここからいくつかのダムで電気を発電させるタービンを回し
その後大井川となります。
豊富な水も3000mを超える南アルプスの雄大な山々があって初めて育まれます。
今回のルート上では湧き水が豊富にあふれてましたがそれは尽きる事がないとは言えません。
都会に戻れば蛇口から出る水に何も考えなくなってしまいがちですが
苦しい山行で次のポイントまで水を大事にした事を思えば
蛇口の水一滴さえおろそかにできないて事を考えさせられました。
ps.
今回のルートで「時計回り」はきつく「反時計回り」は楽とか聞きますが
きついと呼ばれる「時計回り」を登り、
なだらかな登りスタートの「反時計回り」を下山して感じた事は
「山登りに楽はない!」って事でした。


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ソロテン北アルプス縦走 [山登り]

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今年のお盆休みは例年より1日長く8月11日から6連休です(^O^)/
富士の実家に12日に帰省してその晩23時に北アルプスへ出発です。
今回の予定は飛騨の新穂高温泉からスタートして双六岳まで行き
帰りは稜線歩きを楽しみながら笠ヶ岳を目指して下山する
一泊二日のソロテン縦走の山旅です。
その新穂高温泉に通じる唯一のルートである槍ヶ岳公園線が
途中崩落していて夜間通行止めの記事を読んでいたのですが
すっかりその事を忘れていて夜中の3時に通行止めを食らってしまいました。
ガードマンが立ってられて通行解除は午前4時半と告げられ
予定外の待ち時間発生です。
おまけに解除後に登山口の駐車場に着くも全て満車です。
その時間に一斉に解除となった100台近い車が右往左往です。
山岳センター目の前のロータリーの駐車場もチェーンがされてました。
チェーンされてても空きが数台ある事を見ていた私は
右往左往する連中を横目にそのチェーンで施錠されてる
駐車場の入り口で待つ事にしました。
すると大正解!15分ほどで係員が来て一番で入庫できました。
この日は双六岳だけではなく時間があればその奥に位置する
三俣蓮華山まで足を伸ばしたいためこの日の出遅れは
ダメージが多すぎです。
そんな訳でチャチャット準備をして午前5時半にスタートです。
連休中は梅雨の頃に戻ってしまったような週間天気予報ですが
この二日間は連休中ではまずまずでしたから少々期待してます。
でも若干ガスってますね。
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スタートして丁度1時間で最初の小屋「わさび平小屋」が見えてきました。
朝はバタバタしてたためここで朝食タイムです。
セブンで4つのおにぎりを買って来ましたがここで2個お腹に詰めます。
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林道歩きから本格的な登山道に入ります。
このころになると青空も見えて来ました。
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木道があったりかなり整備されたルートですね。
9時20分 この日楽しみにしていた「鏡池」に到着。
池の前にはおしゃれなデッキスペースにベンチがあります。
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そしてここは山岳写真では有名なスポットでもあり
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風がないと水面がまさに鏡状態となって
周りの山々を映すんですが・・・
生憎のガスガスで映るのは雲と樹木だけでした( ノД`)シクシク…
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しょうがないのでお隣に位置する「鏡平山荘」で人気メニューの
かき氷400円+練乳100円を頂きましたww
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ここの稜線ルートはお花畑としても有名なんですが

チョット時期的に遅かったかな?
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歩きはじめて6時間
ようやく野営地である双六小屋が見えてきました。
天気は悪くないのですがやはりガスってますね。

先にお昼ランチを済ませてから双六岳のピークを目指します。
ここでも気持ちのいい稜線歩きがが楽しめます。
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この双六の稜線からお隣の「三俣蓮華山」へ通じてるのですが
往復のコースタイムで4時間でこの時13時でしたから今回は
お預けとし再度小屋まで降りて幕営の準備に取り掛かりました。
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翌朝3時30分に目を覚まし朝食をすませてからご来光を待ちます。
雲は多いのですが赤くなる空に期待が膨らみます。
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期待以上に綺麗な雲海とご来光が見れました。
周りの山々にもこの時間ガスはかかっていません。
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それならとお隣の「縦沢岳」の頂上まで登ると
キレイに「槍ヶ岳」も見る事ができました。
やはり日本のマッターホルンが見えるとテンションが上がりますね。
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天気はご来光のあとは太陽は雲におおわれてしまって
曇り空なんですが山々にはどうにかガスはまだかかってません。
この調子なら前日撮影できなかった「鏡池」に戻りたくなってしまい・・・
7時15分に「弓折岳分岐」で一度ザックをデポして
池まで降りて来ちゃいました。
C360_2017-08-15-21-06-12-541.jpg
予想通り!快晴でははいのですが全くガスってません。
鏡池も綺麗に山を映してます。
この写真が撮れればもう満足です。
登り返しに1時間ですが苦になりませんねww
しかしこの後一気にガスり始めて周囲の山々は前日の様な状況となってしまい
稜線歩きもあまり景色を楽しむ事ができませんでした。
IMG_5789 (1280x720).jpg
17.jpg
11時55分 「笠ヶ岳山荘」到着
その先のガレ場の向こうが「笠ヶ岳」頂上です。
18.jpg
12時15分
本来なら穂高連峰や焼岳、乗鞍などの山々が見れるのですが
白く閉ざされたガスの中で頂上を踏みました。
さてとここから一気に下山です。
急登中の急登で知られる「笠新道」で一気に標高差約1500mを降ります。
ここでふと、駐車場の封鎖時間を前日に聞いておかなかった事に
気付きました。
早ければ午後5時頃にチェーン掛けられるのか?
一気に焦りだします。
しかし長い長い下山道・・・ノンストップで16時12分に
笠新道登山口まで降りられました。
これなら午後5時には新穂高温泉の駐車場に戻れそうです。
IMG_5804 (1280x720).jpg
そして午後5時ジャスト!チェーン封鎖されてない駐車場に戻れました。
そして案内板を見ると営業時間は午後4時半で
営業時間以外は封鎖しますと書かれてました。
たまたまこの日はチェーンをかける時間がこれからだった様で
慌てて車を出庫しました。
初日8時間で二日目は11時間を歩くことになった今回の山行です。
まさに歩き倒したって感じです。
ちょっと天候には恵まれませんでしたが初日に撮影できなかった
鏡池の写真が撮れたから良かったかな?
稜線歩きも眺望がイマイチでしたが気持ち良く歩く事できました。
しかしアルプス三大急登として名高い「笠新道」は歩き辛かった。
あまり整備が行き届いてないって感じでルートのマーキングも少なく
ホント歩きにくい。
時間も遅い時間帯であった為わたしの前後に人もなく
登山口近くでようやく3人のパーティーに追いついて同時に
降りたのですがお互いに「お疲れさまぁ~」と自然と声を掛け合ってました。
辛かった山行もこの一声で一気に報われた感じでした。
笠ヶ岳はもうお腹一杯ですが今回足を伸ばせなかった「三俣蓮華山」
そてその先にある日本最後の秘境「雲の平」もいつかは歩きたいな。
今回も多くの方と声を掛け合いましたがまたどこかで会える日を
楽しみにしてます。
皆さん!お疲れ様でした(^_-)-☆

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白馬岳 夏山大雪渓 [山登り]


7月15日から二泊三日でテント担いで北アルプスの後立山連峰縦走を計画しました。


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14日の金曜日22時30分発の竹橋「毎日アルペン」夜行バスにのり
翌朝6時前に「白馬岳」への玄関口の一つ「猿倉荘」に降り立ちました。
スタートは標高1250mからです。
  
IMG_5290 (1280x852).jpg
バスを降りると周りの乗客はすぐに山荘へ向かいましたが
私はバスロータリーめいっぱいに下がり
山荘の屋根の向こう側に見える朝日に映える北アルプスの山々を堪能です。
週間天気予報ではかなりいい感じでしたから
幸先のよいスタートを確信しました・・・(この時は・・・)
⁻ 
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今回の計画は白馬三山と呼ばれる「白馬岳」「杓子岳」
「白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)」から途中
「天狗山荘」でテンハクして唐松岳~五竜岳テンハクで翌日下山
という三日間で5つのピークを踏んじゃうという
お腹一杯の計画でしたが出発二日前に今年は「天狗山荘」が崩壊していて
そのテン場も利用できないという事を知り
1日目は白馬岳真下の「白馬岳頂上宿舎」でテンハクして
翌日10時間の行程になってしまいますが白馬から唐松~五竜という
計画にしました
 
  
 
IMG_5296 (1280x852).jpg
「猿倉荘」で登山計画書を提出してスタートです。
まずは猿倉荘の裏山を登ってから林道あるきです。
しばらく歩くと徐々に空が広がり・・・
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おお!雪渓をまとった山肌が青空に映えますww
ウンウン今日来て正解正解と一人で納得してます。
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林道が終わり登山道の始まりです。
-
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そしてスタートから約50分で「白馬尻山小屋」が見えてきました。
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「白馬岳」といえば大雪渓!
そのスタートとなるのがここからです。
夏場といえどもここからはアイゼンなどの滑り止めが必要です。
私は軽量化を図ってチェーンスパイクです。
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温暖化が懸念されてる今日この頃ですが
山では影響がないのか今年は例年以上に雪が多いそうです。
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この大雪渓をひたすら登ります。
雪の上には無数の岩がゴロゴロしてます。
これって落石でして雪がまとわりついてないって事は数日前に落ちた
可能性もありかなり頻繁に落ちるそうですから
注意して登ります。
あと気を付けたいのが「日焼け」と「雪目」でしょうね。
数年前の残雪の「槍ヶ岳」ではノーサングラスで雪山を登り
まさに「痛い目」にあってますからねww
-
IMG_5335 (1280x852).jpg
 
一時間ほど登ってきて眼下を見下ろします。
アリの行列のような感じに見えます。
スタートが早かったからそれほどでもありませんが
ピークの頃は大渋滞が発生するほどらしいです。
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1時間半ほどで大雪渓は終わり回りも森林限界を超えた感じです。
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「白馬岳」と言えば「お花畑」としても有名でして
国内の200種ほどの高山植物がこの一帯に生息してるらしいです。
ちなみに「白馬岳」の正式な発音は「しろうま」なんですって。
山としては「しろうま」で白馬村とか白馬駅とか白馬スキー場は
「はくば」と発音しますね。
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スタートして4時間 ようやくこの日のテンハク予定地である
標高2730mに立つ「村営白馬頂上宿舎」に到着です。
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私が到着したころにはすでに10張ほどのテントがありました。
高台から見下ろした風景です。
私のテントは左下すみっこの黄色のテントですが
左側の長細い建物がテン場管理小屋と一緒になっている
トイレなんですねww気が付いた時はすでに遅く
風向きによってはかなり消臭剤の匂いが鼻に着いてしまいました。
-
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テントを張り終えてからこの日のうちに「白馬岳」頂上を踏みに
手ぶらで出発です。
IMG_5388 (1280x960).jpg
 
「白馬岳」頂上に向かう稜線にも多くの花が目を楽しませてくれます。
IMG_5381 (1280x960).jpg
振り返るとテント場が小さ見えます。
左側の山肌が見えてるのが「杓子岳」でその右隣りのガスに覆われてるのが
「白馬鑓ヶ岳」です。その先の稜線が翌日の「唐松岳」
「五竜岳」に繋がるルートです。
IMG_5379 (1280x960).jpg
日本最大の集客力を誇る「白馬山荘」まできました。
玄関は普通の山小屋って感じですが
2枚下の写真でその大きさが分かると思います。
IMG_5390 (1280x960).jpg
2932m「白馬岳」山頂です。
この時点で周囲はガスガスで眺望はなし。
なんか殺風景な写真となってしまいました。
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
その後山頂宿舎に戻ります。
かなりガスってきたので宿舎のデータ放送の天気図をチェックすると
翌日の天気が一気に悪化してます。
いきなり翌日と翌々日に雨マークです。
これにはかなりテンションが落ちてしまいました。
なんせ翌日は10時間の行程で尚且つ途中には
不帰のキレットと呼ばれるかなりの難所があるからです。
眺望も楽しめないならと思い
翌日は計画を変更し栂池公園側に下山する事にしました。
翌朝テントを撤収して行動を開始した午前6時の「白馬岳」です。
IMG_5401 (1280x960).jpg
 振り返って見えるのが下の写真の左が「杓子岳」
右側が「白馬鑓ヶ岳」この時間ではまだはっきり見えます。
IMG_5400 (1280x960).jpg
往復3時間弱ってとこでしょうか?
雨が落ちる前に急いで踏んでおこうと足元に重いザックをデポして
手ぶらでスタートです。
アタック用の軽量ザックは自宅に置いて来てます。
本来チョットした距離でも山では水と雨具だけでも携帯すべきなんだけど
IMG_5402 (1280x960).jpg
その不手際が如実に表れたのが「杓子岳」頂上手前です。
一気に天候が急転して当たりはガスで覆われ
雨風がひどくなります。
グローブはしてましたが指先がカチコチで
やっとのことでシャッターがおせました。
ここから往復で1時間弱で「白馬鑓ヶ岳」も行けるのですが
レインカバーも着けずにデポしたザックも心配で
ここで引き返すことにしました。
IMG_5407 (1280x960).jpg
無事にザックをピックアップできました。
唯一の救いは途中「ライチョウ」さんに会えたことかな?
IMG_5406 (1280x960).jpg
午前8時に一度「頂上宿舎」に戻り休憩しながら
再度この日のルートを確認です。
栂池に降りるルートは距離が長いんですよね。
しかも眺望が臨めない雨歩きですから最短で下りられるのは
昨日歩いた大雪渓をもう一度下るのがベストでしょう。
時間的にも栂池よ1時間以上早くに下界に下りられます。
そんな訳で午前8時30分下山の開始です。
IMG_5409 (1280x960).jpg
この日は日曜日。翌日も祝日だから多くの登山客が雨の中
大雪渓を登ってきます。
DSC_2908.jpg
10時30分 「白馬尻小屋」まで帰ってきました。
冒頭の1枚目の写真が同じ場所からの風景ですが
この日は同じアングルですがマッチロケです。
そして11時10分猿倉荘到着です。
白馬駅行きのアルピコバスが12時20分発なのでそれまで
二日ぶりのまともな食事「カツカレー」をいただきました。
結局今回の山旅で楽しめたのは初日の昼まででしょうか?
せっかくの三連休の計画だったのにちょっと残念ですが
せっかく歩くのなら眺望を楽しみたいし
次回にとって置く事にしました。
しかし最近はふと、後どれだけ山歩きができるのかな?
あと10年若かったらもっと沢山計画できただろうに…
なんて事を考えてしまいます。
とりあえず少しでもいい景色に会えるように
日々の体調管理と体力づくりに頑張らなきゃね(^_-)-☆
イワベンケイ.jpg
なんか美味しそうな「イワベンケイ」
オダマキ.jpg
可憐な「オダマキ」
カラマツソウ(1280x852).jpg
線香花火のような「カラマツソウ」
キヌガサソウ(1280x852).jpg
直径20cmほどの「キヌガサソウ」
チングルマ.jpg
かわいい「チングルマ」
ミヤマカラマツソウ.jpg
「ミヤマカラマツソウ」
ミヤマタンポポ.jpg
「ミヤマタンポポ」
ミヤマキンバイ.jpg
ps
私が白馬岳を登ったのはこれで2回目となりました。
実は最初の白馬は今から40年前の高校2年の時です。
わが母校は当時新設校で我々が一期生でして
中学三年の受験前に生徒募集の一環として
新設校の説明会がありその時の触れ込みが
「修学旅行はハワイ!」
この言葉を聞き一気に受験勉強のやる気に火が付きました。
そして晴れて入学が決まりましたが新設高の指導は
最初が肝心とばかりにかなりのスパルタ高でした。
2年目に赴任してきた若手の先生に「ここは軍隊みたいだね」
と言わしめたほどですから。
で、その修学旅行ですがハワイはどこかに消えてなくなり
修学旅行という言葉も「研修旅行」と代わりそのメイン
行事が「白馬岳登山」というものでした。
大雪渓を歩いた記憶はあるのですがその前後まったく記憶に
残っておらず。
当時は嫌々歩いてた事は確かですね。

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2016年最後の北アルプス [山登り]

12月の仕事納めは28日でした。

去年の私の山の目標に上げていたのが

「下ノ廊下踏破」と「北アルプス積雪期の西穂登頂」でして

「下ノ廊下」は10月22日、23日に達成し

残すのが北アルプスでしてた。

週間天気予報では典型的な冬型予報で太平洋側は穏やかで

日本海側が低気圧の雪マークです。

私が目指す西穂高は岐阜と長野の境でして山の尾根が

丁度日本海と太平洋側を分けた状態で両方の影響を受け

非常に天候予測しにくい場所でもあります。

まあ大荒れまでいかないと思い29日早朝に自宅を出発しました。

IMG_5026 (1280x852).jpg

途中、高速のパーキングで仮眠のつもりが熟睡しすぎちゃって

登山口である新穂高温泉には昼過ぎに到着ww

まあこの日は北アルプスの稜線に建つ「西穂山荘」チェックイン

さえすればいいので西穂高口駅からトボトボ歩きはじめます。

IMG_5028 (1280x852).jpg

曇り空のため周りの樹林帯は墨絵の様に白黒の世界です。

時間が午後の為先行者がいないのでガシガシ進みます。

アンダーシャツ2枚の上にロンTシャツ着て

雪山用のアウター一枚ですが丁度いい感じで汗をかきます。

機能性シャツの為、体温は逃がさず汗だけを排気してくれ

アウターも水や風を遮りながら汗だけを排出してくれます。

本当に最近のギアは至れり尽くせりですね。

山荘には15時に到着。

2015年の12月は一日前の28日にチェックインしましたが

この日も同じくらいの50人ほどの宿泊者がいるようで

もちろん布団も一人一枚確保できます。

unspecifiedI0GY1DF7.jpg

夕食は17時からでこの日のメニューはエビカツに肉団子と生野菜の付け合わせ。

ご飯とトン汁はお代り自由です。

下界と変わらないメニューが2500m上空の山小屋で食べられるなんて

これも至れり尽くせりですね。

テカひとりもんだからご飯を毎日焚く習慣がないから

ちゃんとした食事って年に数回の山行で宿泊する山小屋食べる時くらいです。

unspecifiedS6EM6RKM.jpg

年末年始の年越しイベントの準備の為か

この日は山荘支配人で気象予報士でもある粟沢さんが泊まりこんでいて

食事の際には翌日の山の天気予報を披露してくださいました。

この日までは天候は悪く明日は良好になるという予報を信じて来ましたが

粟沢さんの予報もその通りで朝まで荒れますがその後回復するというものでした。

山の天気は本当に難しくある意味当たりハズレがありますね。

当たりは雲一つない晴天で尚且つ無風状態。

雪がシマっていてトレースがしっかり残っていれば西穂まで楽勝。

ハズレは暴風雪。

独標どころかその手前の丸山でリタイアした経験もあります。

unspecifiedNRBLKWOG.jpg

とりあえず運を天にまかせ食後にガソリン注入して布団にもぐりました。

夜中に何度か雪が建物にぶつかる音で目が覚めました。

外はまさに暴風雪の状態です。

朝方もう一度目を覚ますと外は静かになってます。

雪はしんしんと降ってましたが日の出時間と共に雲が飛ばされ

晴れ間が見えてきました。

ただし風は残ってます。

気温はマイナス15度位なんですが強風のため体感温度は

マイナス30度ちかくでしょう。

前日の装備ではヤバイのでアウターを2枚重ねにして

出発です。

途中ザックから取り出したりできそうもないから

ゴーグル、ピッケルもちろんアイゼンもフル装着してスタートです。

スタートして1時間半して独標まで来ました。

下の写真がその独標から歩いてきたルートを見下ろしてる風景です。

無題.jpg

途中あまりの強風で強風姿勢をとること数回。

カメラの出し入れもできずここまで写真はゼロね。

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独標でなんとかザックを降ろして一息です。

空は言う事なしの青空なんですが風がハンパ無い状態です。

IMG_5031 (1280x852).jpg

真中に見えるのがピラミッドピークでその右側が西穂高岳です。

ちょうど二人のパーティーが斜面に取り付いてますね。

あの二人に追随すればピラミッドまで行けたでしょうが

この風の強さに少々辟易気味の私です。

それにゴーグルを一度外して頭にずらしていたのですが

その時の汗が蒸れてゴーグルに結露してしまい

それが凍ってしまってゴーグルが使用できません。

絶対にやってはいけないことなんですよね。

ファン付きゴーグルや熱線入りとかあるようですが

基本は付けたら外さないことですね。

前回はピラミッドピークまで行けたのに今回は独標が終点です。

まあ山は逃げないから次回に持ち越しです。

そうと決まったら眼下に見える後続の人たちが来る前に

ちゃっちゃと下山開始です。

IMG_5039 (1280x852).jpg

途中振り返っての写真。

やはり相変わらずの強風が吹いてましたが

樹林帯まで降りてくるとそこでは風はなく

キレイは樹氷が目を楽しませてくれます。

IMG_5043 (1280x852).jpg

IMG_5047 (1280x852).jpg

IMG_5050 (1280x852).jpg

2016年12月30日の北アルプスの山々を後に下界に降りると

下界もかなりの降雪があったようで

登山口に停めた乗用車には10CMほどの雪が積もってました。

正午前に車を出して横浜には17時に到着。

年の瀬に出かける人も少ないのか海老名までは渋滞無しで帰ってこれました。

地元に戻って初めてゆっくりするためこの後はスーパー銭湯でした。

2016年の山行は正月明けの「赤岳」に始まり

7月の「前穂から奥穂の縦走」そして10月の「下ノ廊下」

12月の「赤岳」と今回の「西穂高」と数は少ないけど

濃い内容だったのでははいかな。

考えてみたらすべてソロですね。

さて記事を書いている今日はすでに1月15日です。

今年の山計画はまったく考えてませんが雪が残ってる間に

西穂リベンジもいいですね。


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「赤岳」@八ヶ岳(積雪期) [山登り]

去年の暮れの山行を記事アップします。

暮れは仕事もバタバタで帰宅時間が起床時間の6時間前なんてザラで

そんな合間をぬっての山行だから記事アップがこんなに遅れてしまいました。

当初は北アルプスを考えてましたが24日は土曜日仕事で

25日は日帰りしかできずそうなると北アルプスは工程的に無理がある為

2016年1月2日に登った赤岳にしました。

-

ワークアウト.jpg

無題.jpg

一度あるいてるから安心感もあります。

スタート地点の「赤岳山荘」まで車で入れます。

この時期は山荘駐車場までは積雪はなかったのですが

前を走ってる四駆のデリカがデリカのくせしてやたらと慎重な

運転で私の車を始めとする2,3台がすぐに滞ってしまう状態で

私がつい停止してしまった場所がわだちが車両のお腹すれすれで

なおかつげき坂で凍結した場所だった為なんと!冬タイヤなのに

タイヤ空転で前に進めないww

なんとか後続車にバックしてもらい2,3mほど下がって

勢いつけて上るというグダグダを演じてしまいました。

-

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5時30分、無事山荘の駐車場に到着

満天の星空です!今日の山行の素晴らしさを確信します。

するとすぐに山荘のおばあちゃんが駐車料の徴収に来ます。

日帰りで千円!いつも集金ご苦労さんです。

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この日は10本爪アイゼンの他にミックス状態を予想して

チェーンスパイクも用意してありますがスタートからは

ノーマル冬靴で進みます。

赤岳方面のルートは「南沢コース」と「北沢コース」の2種類あって

前回通った距離が短い「南沢ルート」を進んだつもりが

暗くて看板を見落としてしまい知らず知らずのうち

「北沢ルート」を進んでました。

初めて歩いて感じたのですがゴツゴツで歩きにくいイメージの

「南沢ルート」に比べ「北沢ルート」は許可車両が通るため

道が整備されていて距離があってもすごい楽なんですね。

これからは往路は北で復路は南ってパターンになりそうww

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この季節の日の出は7時近くでしょう徐々に空が白み始めます。

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林道が終わり樹林帯になると空が開け南八ヶ岳のゴツゴツした稜線が見えてきます。

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7時20分「赤岳鉱泉」(通年営業)到着。

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冬季のシンボル「ブルーキャンディー」がそびえ立ってます。

人工的に氷壁を作ってアイスクライミングを楽しむイベントが

この時期の人気アトラクションなんですね。

夏山の季節ではここで温泉も楽しむことができます。

ここで初めてアイゼン装着(`・ω・´)シャキーン

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「赤岳鉱泉」から再度樹林帯を歩き「行者小屋」前から

「地蔵尾根」」へと続くコースに入ります。

年末年始は「行者小屋」は営業しますがそれ以外は冬季はお休み。

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一気に登り森林限界が近づくと下界の風景が広がります。

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木々の間からは目指す「八ヶ岳」の主峰「赤岳」が見え始めます。

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9時20分「地蔵尾根」到着。

前回来た時は遮蔽物がなくなった尾根に出た瞬間

すさまじい強風が吹いてましたがこの日は時折強い風が吹くものの

無風状態の時間もあります。

眼下には途中通過してきた「行者小屋」が見えてます。

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この日は天気予報も好天を告げていたためか登山者も多く

すれ違いのあいさつや頂上の情報交換などでおしゃべりが楽しめます。

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尾根を進むと富士山が雲海から頭を出してる風景が飛び込みます。

眼下には「野辺山ウルトラ」のコースなんでしょうね。

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赤岳の中腹には「赤岳展望荘」(2722m)

頂上には「赤岳頂上山荘」が見えます。

この先は急騰イッキ上りです。

アイゼン爪を斜面にぶっ刺してガツガツ進みます。

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10時10分赤岳山頂!到着www標高2899m

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山頂も人が多く気軽に記念撮影をお願いできました。

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高くなればなるほど富士山が目線に近づく感じです。

実家が富士市でその実家の窓からいつも見えていた富士山だから

世間の人が富士山が見えた見えないで一喜一憂する姿が

子供の頃は理解できなかったけど実家を離れて初めて

その偉大さや美しさであったり強さが分るようになった気がします。

この日も同じアングルなのに何枚も富士山の写真を撮っていましたねww

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遠くには「諏訪湖」が見えます。そしてそれを壁のように囲む木曽の山々!

中央アルプスの白銀が青空に映えてキレイ!

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十分景色を堪能して下山はです。

往路では太陽の光が届いてなかったから白黒写真のような

風景になってましたがこの時間になると太陽も高くなり

太陽光に輝く樹氷が見事です。

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行者小屋まで降りてきました。

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「行者小屋」から見上げるカラーの八ヶ岳!

この風景は年賀状に使用することにしました。

ここ数年は冬山の風景が年賀状に使用してますというか

年賀状の写真を撮るのが冬山の目的にもなりつつあります。

印刷された状態の年賀状にプリンターで宛先も処理して

差し出す方が増えてますが私の場合は

ある意味命がけの年賀状なんですね…(大げさだね(ノ∀`)ペチョン)

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「行者小屋」で10本爪をミックス用の「チェーンスパイク」に替えてます。

帰りは往路とは反対の「南沢ルート」です。

ごつごつと岩が雪から見え隠れするミックスルートではチェーンスパイクが

便利なんですね~

テカ前回は滑り止めなしで下っていき最後の最後の凍結した箇所で

思いっきり滑って転んでしまったからなんです(ノ∀`)ペチョン

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13時ジャスト!スタート地点の駐車場に無事帰還できました。

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小淵沢から中央道に入る手前のコンビニで軽食をとってから

高速に入りましたがこの日は渋滞無しで横浜まで戻れました。


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黒部の秘境② 「水平歩道」 [山登り]

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阿曽原温泉小屋HPからお借りした「下ノ廊下」の概念図です。

午後2時に小屋に到着し幕営料金600円と入浴料600円を払います。

そうなんです!この山小屋には温泉がある稀少な存在なんです。

時間帯で男女を分けてまして奇数が男性でしたから

テントを張り終えると丁度3時ですので

たぶんこの日到着の1番グループでテン場から5分ほど斜面を降りた

場所にある露天風呂に向かいました。

DSCN1911.jpg

【他のサイトからお借りしたお写真です。】

3m×8mほどのコンクリートの枠に黒いパイプで温泉をひいてます。

この周辺の源泉は高熱ですから同時に真水をパイプで引いて温度

調整してます。

まったくの飾りっ気のない風呂ですが苦楽を共にした

見ず知らずの野郎どもですが最高に気分になります。

その後テントに戻り小屋で500ccの缶ビール(700円)を

2本購入しこの日2個目のコンビにおにぎりをビールで流し込むと

前夜ほとんど寝てなかった為に一気に爆睡します。

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午前2時に目を覚ましました。

期待していた満天の星はなくチョイ残念。

お湯を沸かして朝食をすますとテント撤収します。

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二日目の予定は「水平歩道」を通りゴールでもある「欅平駅(けやきだいらえき)」

を目指します。

欅平駅はトロッコ電車で有名な黒部峡谷鉄道の終点でもあります。

この時期は紅葉目当ての観光客が多く始発の「宇奈月」から

ほぼ満員でお客がくるそうでそのお客のほとんどが往復で

使用するため欅平から復路だけで利用する登山客は

乗れない可能性もあるらしくその為午前の早い時間に

欅平に到着しなければならなくて

私も午前4時に出発しました。

真っ暗な山道ですからヘッデンが頼りです。

その為写真も6時ごろからやっと撮影可能となりましたが

ボケボケですみません。

オリオの大滝は残念ながら写真撮影できませんでしたが

「オリオ隧道」が見えてきました。

IMG_4684 (1280x960).jpg

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本当にボケボケですみません。

写真の奥の入口から手前の出口に出るのですが

このトンネル内は水量が多いと胸の高さまで水が溜まる事があるそうです。

「志合谷」

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谷の向こう側に渡るのですが・・・

細い滝の上に穴が見えます。

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実はここでは谷の一番奥をU字に掘ったトンネルを通るんです。

もちろん照明設備なんてないから昼間でもヘッデン等の照明が必要です。

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展望が良いとされている「大太鼓」ですが

朝モヤで視界はゼロに等しい。

ちなみに眼下は100mほどの崖っぷちです。

でも見事なまでに水平に山の断崖絶壁に「コの字」型が彫られてます。

この「水平歩道」って一体何?

実はこの道は第三ダムである「仙人谷ダム」を建設する際に

欅平から資材を運搬するために作られた歩道なんです。

13kmの道のりを100mに分断した動力ケーブルを60人ほどの

人夫が1グループとなってこの細い道を往復したそうです。

もちろん滑落事故は日常茶飯事であり

この工事だけで200名近い殉職者が出たそうです。

「黒部に怪我は無し」と言う言葉がありますが

怪我をするような状況は即「死」を意味するって事です。

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「あと1km」とかの看板があった様な気がしますが

30分ほどかかってようやく下界の風景が見えてきました。

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そして午前8時ジャスト!

「欅平駅」到着です!

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無事来れたって事より

「始発に乗れる!」って事に一番安堵しました。

始発は8時53分でしたからもう少しゆっくり写真を撮ってても大丈夫でしたね。

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トロッコ電車とは元々が資材運搬の貨物列車で

窓枠がないのですが始発は窓がある普通の電車の

「リラックス車両」のみで運賃の1710円+530円となります。

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宇奈月から来た車両には黒部電鉄の従業員が乗り込んでいて

この折り返しが欅平からの復路の始発となります。

上の写真の奥の方向に40分ほど歩くとそこにも

日本の秘湯「祖母谷温泉」があってそこも訪問したかったのですが

この日は時間との勝負がまだまだ続きます。

そもそも前日に信濃大町に車を停めて黒部ダムから入ってこの欅平に

辿り着いたのですから車をピックアップしなければならず

最短のルートがトロッコで宇奈月に出てそこから富山地方電鉄で

新黒部に出てそこからJR新幹線で糸魚川まで行き

今度はあずさに乗り換えて大町に戻る実に6時間に及ぶ

行程となる為、一本でも乗り遅れると1時間以上ずれ込む事が

予想できます。

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人生で初のトロッコ電車では黒部川に沿って進みます。

ここでも真っ青なバスクリンのような川面に目がいきます。

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ダムマニアには垂涎の「出し平ダム」

車で行くことが出きず見る為にはトロッコ電車に乗るしかありません。

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終点の「宇奈月駅」が見えてきました。

ほんの20kmの道のりですがほっこりした気分で楽しめました。

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宇奈月温泉として栄えてる温泉街が駅前に広がってます。

この日は時間との勝負なんて書いてますが

ここの乗り換えだけは1時間ほど間があるため

駅前の「黒部川電気記念館」を覗きました。

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この二日間で歩いた道のりがジオラマで確認できます。

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ジオラマはボタンで操作できて

地中のパイプや発電所の位置も確認できます。

トロッコ電車は元々は黒部川のダム開発の資材運搬軌道であり

現在は宇奈月~欅平は観光用で

欅平~黒部の地下軌道は関西電力従業員専用列車となってます。

この二日間で歩いてきた「日電歩道」「水平歩道」

そして列車移動の「欅平」から「宇奈月」までは

実は昭和の高度成長期を支えた電力開発の足跡を

たどる旅でもあったわけです。

特に「仙人谷ダム」「黒部ダム」そして「大町トンネル」

では多くの殉職者が出ましたが今の我々の生活は

この方々に支えられてきたって事を再認識し

感謝しなければならないって事を痛切に思いました。

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なんか「撮り鉄」っぽくなってしまいましたが

午後3時!予定通りに大町に戻ってこれました。

こんな列車の旅は人生で初めてでした。

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土曜の朝から日曜の午後まででも上限1500円はお得ですね。

この後もう慣れっこになった「中央道」の渋滞にもまれ

横浜帰還は午後9時となりました。

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⁻ 

こ二日間の写真と動画をBGM付けてドキュメンタリー風にしました。




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黒部の秘境① 「下の廊下」 [山登り]

ここ最近は土日となると天候不順になると言うより日照時間自体が

異常に少なくせっかくの山行が楽しめてません。

しかし久々に天気が良くなると帰りの道路の大渋滞が懸念され

先週はせっかくに好天だと言うのに地元でブラブラ走ってました。

そんな私ですが今年のプランの一つに「下の廊下を踏破!」

というものがあります。

一年をおいてほとんど雪渓におおわれやっと溶けるのが8月後半で

それから管理している「関西電力」の方々がルートの点検整備をする為

一般人の通行は9月中旬から10月までのほんのわずかな期間でしかなく

去年は結局雪渓が消えず通行不可能な年でした。

しかし!今年は融雪も早くすでに通行可能となっています。

行きたいなぁって漠然と思ってましたがブログ仲間のミルクさんが

先日アタックした写真をSNSにアップしてるのを拝見して

絶対に行く!って気持ちに変わり21日金曜日!

なんとこの日は過去最高の17時間拘束から開放されてから

一睡もせずに「下の廊下」スタートの黒部ダムのアクセスタウン

信濃大町を目指しました。

大町駅の隣にある市営パーキングに車を停め支度をし駅ロータリーにある

バス停で6時15分の始発に乗り込みます。

行き先は黒部のトロリーバス出発駅である「扇沢」です。

パーキングは上限1500円 バス運賃1360円

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40分ほどで「扇沢駅」に到着します。

まわりはすごい紅葉です。その極採色が青空に映えます!

とてもいい感じ!

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でも先客がずらりと並んでます。

この方たちはこの「扇沢駅」に隣接している無料駐車場に車で来られた方でしょうね。

私は明日の帰りの事を考えてあえて大町に車を停めてます。

ここから黒部ダムまで運行するトロリーバスは電車のように屋根の上に

パンタグラフのようなものから電気を拾ってトンネルを走ります。

このトンネルは「大町トンネル」と呼ばれ黒部ダムを建設する際に

資材運搬の為に掘られたトンネルです。

私てっきり始発は6時半とばかり思ってましたがこの並んでる方々は

7時半の始発待ちの行列らしく出遅れた感じでいた私でしたからこれはラッキーです。

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出発まではメディアで度々話題となってる駅員さん風だけど

ホントはお弁当売りの「中里さん」の巧みな話術にみんな爆笑しながら

改札開始を待ちます。

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てっきり電車のようなものにタイヤが付いてるのかと思いきや

形はまったく普通のバスですね。

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最後列の座席から後ろに流れる風景です。

この穴堀では途中、液状となった破砕帯が工事を難しくしたらしいのですが

日本の技術力で貫通されました。

映画「黒部の太陽」の舞台です。

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7時40分「黒部ダム」到着です。

観光の方々は階段を登って行きますが重装備の「下の廊下」を目指す登山客は

バスの進行方向をまっすぐに歩いていきダムの階段を降ります。

第一便のバスからは30人ほどが「下の廊下」を目指す様で

意外な多さにびっくり!

びっくりなのは人の多さだけではなくて

既に上の方は紅葉が終盤かと思いきや

最盛期といっていいくらいの艶やかさです。

空がチョット薄曇りってのがイマイチですが

この紅葉が見れたんだからそんなのは贅沢ですよね。

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写真ばかり撮影してたらみんなに置いて行かれちゃいました。

と言っても私は今回はソロです。

時々参加してくれるNミッキーさんはこの度、大手大企業に

ヘッドハンティングされましていきなりの私の山行には無理と言われました。

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とりあえずは黒部川のたもとまで下降していきます。

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この橋を渡り対岸からがスタートとなります。

振り返るとダム!

国内で最大の高さを誇る黒部ダム。

正式には黒部川にかかる4つ目のダムから黒四ダムとも言われますが

現在は「黒部ダム」との表記が普通となっているようです。

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そしてこのダムの最大のイベントは「観光放流!!!!」

あの壁の真中からどひゃああああーーって・・・

いつやるのって思ってたら

「今月の15日で終わったんだってなぁ」と横を話しながら行くオヤジ・・・

(´・ω・`)ガ――ンとなる私でした

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まあそれでもこの紅葉があるから満足満足(ノ∀`)ペチョン

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もう前後左右どこ見ても紅葉紅葉です。

そしてしばらく歩くと両側が切り立った「V字峡」の

黒部渓谷の始まりです。

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この黒部ダムから下流の「仙人谷ダム」までの渓谷を「下の廊下」と称します。

そして今歩いてるのが「日電歩道」と呼ばれます。

黒部川には第一から第四ダムがありますが

黒部ダムを建設する際に仙人谷ダムから調査に入るために切り立った斜面を

掘削して作ったのがこのルートなんですね。

ちなみに「日電」とは関西電力の前進である「日本電力」のことです。

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ルート上には沢山の名もなき滝があり水の豊かさが

分かりますね。

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何枚撮っても飽きない紅葉ですから歩いては立ち止まりの繰り返しです。

ほかの人たちは黙々と歩いていきます・・・

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紅葉も綺麗ですが黒部川の水もすごく綺麗!

なんでこんなに青いの?って聞きたくなる青さです。

北海道の「青の池」なんて目じゃないって感じ。

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徐々にルートは高度感を増してきます。

それとは反対に狭まる歩道は50cmほどでしょうかww

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一応ルートには命綱的にワイヤーが斜面側に通っていますが

アンカーのボルトが抜けてるのを見るとチョット不安になります。

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この日一番気をつかったのは足元もそうですが重装備の

ザックの肩が岩に当たりバランスを崩すのでは?って事ですが

そんなに身長がないから杞憂ですねwww

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白い竜が川を泳いでる様に見えたからかこの辺りは「白竜狭」と呼ばれます。

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対岸の地層も興味深くじっくり立ち止まって見ていたいのですが

立ち止まると後続も立ち往生してしまうので

あわただしく歩きます。

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ずうっと黒部川の激流の音を聞いてるから慣れて来てましたが

より大きく音が変化します。

ここは「十字狭」黒部川に左右から二本の川が流れ込んでるから

余計に激流の轟音が増してきたのですね。

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ここには長さ15mほどの吊り橋がかかってます。

かなり揺れますが一人一人渡るから揺れが増幅されずにすみます。

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もっと引いて、そして右の紅葉を半分以上入れて撮影すればよかったと後悔の一枚。

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川がS字となっている場所だから「S字狭」

この写真の丁度右の山の地中に黒部ダムからパイプを伝って流れ落ちた水がタービンを

回してる「発電所」がある場所です。

そして出来上がった電気はその先に見える開口部から送電線で下界に流れます。

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この秘境の中にいきなり人口の建造物が現れるとすごい不思議な感じです。

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ここまでが黒部川の第四発電エリアとなりこの先が第三となります。

その「仙人谷ダム」に繋がる「吊り橋」が見えてきました。

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ここまでかなりのデンジャラスコースがありましが

それほどびっくりはしませんでしたが

この「吊り橋」はこの日一番のビビりスポットとなりました。

「インディージョーンズ」ではおなじみの風景ですが

長さ150m位あるのかな?あまりに長いから渡ってるうちに後ろから

人が来るのですがリズムが違うから変な揺れ方になるんです。

ほんとちびりそうでしたww

テカこの年でチビっていたら「下の廊下」ではなくて

「しもの老化」っていわれそうですね(ノ∀`)ペチョン

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吊り橋を渡り進むと「洞門」が見えてきました。

廃墟好きにはたまらないスポットですね。

来た方向には吊り橋と送電線の鉄塔しかないのですが

それらを建設する際に資材運搬に使ったのでしょうか?

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そして見えてきました黒部第三の「仙人ダム」です。

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ここから見ても真っ青ですね。

不思議ですよね~記事書いてる最中ですがチョットググります。

ネットでもこの青さについて色々書かれてますね~

諸説あるらしいのですが一番は「花崗岩」の色と

植物プランクトンが多いとも言われてますね。

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さてこの「仙人谷ダム」ですがと、「いきなり施設の中入っていいの?」

っていわれそうですがこの施設の中を通るのが通常のルートなんです。

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ダムの堤にはしっかりと行き先案内板まであります。

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そしてこのダムのトンネルをコツコツ歩くと・・・

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駅に到着ぅぅぅ~

線路が走ってます。

実はこれは発電所関係の資材や通勤に使われてるトロッコ電車が止まる駅でして

欅平から黒部ダムまで続いてる線路なんですね。

一般人は乗れませんが年に一度かな?

応募抽選で見学会が開かれてるそうです。

ちなみに10年ほど前に紅白歌合戦で「中島みゆき」さんがライブ出演したのが

この線路の黒部駅からの「地上の星」でしたね。

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軌道は縦横に走っていてすごく秘密基地的雰囲気がありすぎ。

そしてさきほどからすごく熱い空気で周辺が満たされてます。

じつはここは掘削工事の際に最高160度に達する高熱の岩盤に辿り着き

工事をさらに難しくさせた場所でもありその様子は吉村昭「高熱遂道」で読めます。

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トンネルからしばらく歩きようやく外に出ます。

頑丈な鉄の扉です。

その横に警備員さんが立っていて

「もう来るんじゃないぞ」って言えばモロ刑務所の風景ですねww

⁻ 

さて仙人谷ダムを後にして高さ300mほどの山を登り返しそして

下り込むとこの日のキャンプ地「阿曽原温泉小屋」が見えてきました。

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豪雪地帯だから夏の数か月しか営業せず

今年の営業が今月末までってこともあり天気もよく一気にお客が殺到した感じ。

聞けば予約はすでに200%で打ち切りにしてあり

それでも泊まりたいって方は台所とかでのごろ寝だそうです。

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14時到着の私の時はまだどこにテント張ろうかなって余裕でしたが

1時間ほどでこの状態。

最終的にはこの倍近くまでの濃密度となってました。

写真の量も多く1日目が長くなってしまったので二日目は次回更新します。




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前穂、奥穂の岩稜歩き [山登り]

すでに一週間過ぎてしまってますが先週末の土曜、日曜で

今年初訪問となる北アルプスを満喫してきました。

梅雨明けしない関東地方ですからなかなかすっきりしない天気が続くなか

その週は久々の土日二連休が確定していた為

行ければ行きたい!と天気予報とにらめっこの日々でしたが

不安定な大気の為予報は刻々と変わり

当初は土日はダメって諦めモードでしたが

金曜日には土日から雨マークが消えて晴れマーク点灯です!

キタ――(゚∀゚)――!!

仕事から急いで帰宅するとシャワーを浴びチャチャっと準備。

しかし向かう先は上空3000mオーバーですから

寒さと雨対策はバッチシでレッツラGO!

今回の目的の山は「奥穂高岳」3190mで国内標高3位の山です。

過去にも登ってますが今回は「前穂高岳」経由の初ルートで

アタックです。

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沢渡駐車場には土曜の午前2時30分に到着し乗合タクシーが始動する

5時まで仮眠して北アルプスの表玄関となる上高地バスターミナルに

6時丁度に降り立つとなんと!穂高連峰が青空に映えてます!

予報は晴れのち曇りですが晴れ時間が長い事を祈りながらスタートです。

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河童橋と穂高のアングルは四季を通して絵になりますね。

そして中部国立公園に指定されていて通年のマイカー規制が

20年以上続いてますから流れる梓川の水も綺麗で

直接口をつけて飲みたくなります。

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奥穂へのアクセスはフラットな樹林帯を10km進んで涸沢に入るルートが

一般ですが今回は河童橋を渡り岳沢湿原を抜け

そこから一気に前穂までの急登に取り付く歩き甲斐のあるコースです。

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湿原の明神池まで来るとスタートから気になっていたガスが

かなり低く垂れこんできます。

そしていよいよ山道のスタートでここからは展望は無くなります。

そのかわり沢沿いのルートですから青々した苔の絨毯が目に優しい~

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このコースで有名なスポットである天然クーラーの風穴です。

地下に雪解けの伏流水が流れているのでしょう。

穴から冷気が流れ辺りを涼しくしてくれてます。

標高2140m

岳沢小屋に7時40分

ノンストップで来たから汗ダクダクです。

ここでザックを降ろし10分休憩

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そして再スタートの時はヘルメットを装着!

パイルダーオオ――ン!!

なぜならばこの先の「重太郎新道」はハシゴ、鎖場の連続で

落石も多いデンジャラスコースですから

怪我をしないさせないがポイントね(^_-)-☆

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こんな感じのコースですから人が少ないのがメリットね。

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森林限界を超えると上空をさえぎる物がなくなり空が広がりますが

青空とはここでお別れでこの後は

ガスガスの世界となってしまいました。

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ここからは山歩きと言うより岩稜歩き岩登りと変わります。

しかしルートはマーキングされていますから

見落とさない限り安心です。

と言うより見落としたらそれは落石や滑落の原因となります。

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前穂高岳の200m直下「紀美子平」からは一瞬だけ青空が見えましたが

私が前穂の頂上に着いた時はまっ白けで眺望ゼロです( ノД`)シクシク…

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10時25分標高3090mの前穂で記念撮影ね。

さてここから「紀美子平」に下りて奥穂に続く「吊り尾根」渡りです。

最初のバスターミナルの写真のバックに写っていた

穂高連峰の真中の弓なりになっていた場所です。

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上高地からもバッチリ見えたって事はここからも眼下が一望できる訳ですが

ガスは濃くなる一方で20m先に行くチームも見えなくなるほどです。

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上高地側の眼下はガスガスでしたが

反対側の涸沢カールはキレイに見えます!

雲が無ければ常念岳や表銀座の縦走尾根がみえたでしょうが

それでもカールの底にある涸沢小屋と涸沢ヒュッテの赤い屋根が綺麗です。

ここまで来たご褒美って感じです。

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スタートして7時間でようやく奥穂頂上3190mですが

ここでも眺望ゼロの白の世界でした。

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頂上で景色の回復を待っても期待ゼロなので

さっさと本日の宿泊先である山荘に向かいます。

しかしこの時間なのに下から登ってくる人たちがいます。

山荘泊まりでちょっと頂上までってなら分かるけど

この天候でこれから縦走なら危険ですよね。

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そして山頂から30分ほどして200m下のコルに建つ「穂高岳山荘」が見えてきました。

この時間でテン場も空いてるしテラスにも人がまばらです。

ピーク時では布団一枚に大人二人なんてザラですが

この日はこの少なさで布団一枚独占できました。

(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)

山小屋での必需品「耳栓」を今回も忘れなかったため

夕食後は爆睡10時間!普段の3倍の睡眠時間から目覚め耳栓を外すと

外から歓声が聞こえてきました。

窓に目をやると空が一面赤く焼けてます!

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山荘の名物「太陽のテラス」は名前の通りいまからまさに太陽を

迎えようとしてました。

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東の空が徐々に赤く広がって

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山荘も赤く焼け

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4時40分ご来光です!

ちょうど「常念岳」のピークから登る太陽!

実はこの日はダイヤモンド富士ならぬ「ダイヤモンド常念」だったのです。

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この時間に常念岳のピークにいたら穂高連峰は真っ赤に焼けていたでしょうね。

いまだに常念岳は訪問してないからその風景も憧れます。

当初の予定は翌日は涸沢カールに降りて

ゆったり上高地への樹林帯を歩いて帰る予定でしたが

この日の朝の天気を見て前日のガスガスの景色の

リベンジがしたくなり来たルートをそのまんま

踏みなおすことにしました。

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奥穂の頂上!青い空がキレイ!

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北を見ると北穂高と涸沢岳そして真ん中には北アルプス一番の人気もの

槍ヶ岳がドドド――ン!!

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そして眼下には上高地と河童橋の周辺が見下ろせます。

そして霞沢岳、六百山の向こうには雲海が広がり

乗鞍岳そして南アルプスそして富士山まで見渡します。

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そして4年前に縦走したジャンダルムから西穂に続く

ラスボスルートの先には活火山である焼岳が見えます。

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360度眺望バツグン!この日は遮るものはありません。

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奥穂を降りて前穂に続く吊り尾根も昨日と違い先の先まで見えます。

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途中に来たルートを振り向くと奥穂の岩稜が青空に映えます。

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そしてこの日の前穂の頂上も360度ベストビューです。

涸沢カールが綺麗!槍までも綺麗に見渡せます。

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前穂からの下山となる岩稜下りは登るより慎重に足を運びます。

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「岳沢パノラマ」からは眼下には前日休憩した岳沢小屋が見えます。

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その岳沢小屋まで下ってお目当てのシャーベットアイス400円!

巨峰の甘酸っぱさが体に染みる~

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そしてこの日は私が岳沢小屋を後にした午前10時過ぎから昨日と同じ様に

雲が湧き始め正午に上高地に着いた時は穂高連峰はガスガスの世界となってました。

土曜日スタートした時は天候が不順で多くの方が登山を

回避した為か人気の穂高も人が少なくストレスなく楽しめました。

その代り初日は眺望は楽しめませんでしたが

二日目は最高な山歩きができました。

「岳沢小屋」経由の「重太郎新道」は骨太で本当に歩き甲斐があります。

そして岩稜地帯では4つ足状態で登らなければならない場所もありますが

イコールそれは体を山に密着させることになり樹林帯を歩くより

山をより近くに感じる楽しみになります。

憧れの穂高は何度きても憧れの山でありました。




#日本百名山 #北アルプス #涸沢 #奥穂高岳 #前穂高岳 #穂高岳山荘


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今年二回目の登山は・・・ [山登り]

先週の7月3日の日曜日に丹沢山系で人気の

「塔ノ岳」(標高1491m)に登ってきました。

今年は1月、3月にフルマラソン5月にウルトラにエントリーしていた為

年明けからは休みの日はロングランを心がけていた為

山登りは正月二日の八ヶ岳の「赤岳」以来となります。

どうせ登るのなら夜景や星空を楽しみたい為に

天気の良さそうな日曜未明に自宅を出発しました。

登山口には2時半に到着しましたが暗い中でゴソゴソと

支度に手間取り登山開始は3時近くになってしまいました。

この季節は1時間後には大分明るくなってしまい

完全に時間をミスってしまいました。

前回のナイトハイクが秋の頃でその時の時間に合わせたのが

大間違いですね(ノ∀‘)ペチョン

そして空も雲が多く期待した星空も見れずで

黙々と真っ暗な登山道を進みこととなりました。

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この日の日の出時間が4時30分ごろでした。

日の出時間は頂上が目標でしたが間に合わずその時間は

頂上直下の「花立山荘」でした。

ここからは富士山を見る事ができる人気スポットで

円盤のような雲が赤く照らされてます。

そして南を見下ろすと

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相模湾と湘南の街並みが眼下に広がってます。

登山口から標高差1200mですが約2時間かけての

午前5時05分に頂上に到着です。

頂上の手前で二人とすれ違いました。

挨拶だけかわしたので山荘泊まりなのか私と

同じようなナイトハイクかは分かりませんが

この時の頂上は私ひとりの貸し切り状態でした。

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しかし思っていた天気予報とは違い雲が多く

いつの間にがガスってきてしまいました。

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この先に続く「丹沢山」または「三ノ塔」への縦走も考えていましたが

このガスを見てテンションが下がってしまい来た道を折り返す

事にしました。

登山口には7時に戻りましたがその間にはこれから

登山を開始する多くの方とすれ違いました。

今から登れば天候も良くなり素晴らしい眺望が見れることでしょう。

まだ今年は関東の「梅雨明け宣言」はありませんが

すでに猛暑日も記録されてます。

今年も暑い夏が予想されますがそんな時こそ

涼しいお山を楽しみたいと思います。

アツイと言えば今日から始まる大相撲七月場所

通称「名古屋場所」の熱い15日間のスタートです。 

大相撲名古屋場所1.jpg

最近の幕内の戦いは混沌とした感じで

あまりワクワク感が少ない一方

楽しいのが「十両」の若手の躍進です。

入門前から人気の「宇良」宮城の部屋の「石浦」

貴乃花部屋の「佐藤」などは今場所の活躍で

幕内への足掛かりともなりますから熱いですよね。

さてと今日も30度超えって感じの日曜日ですが

炎天下ランしてから大相撲観戦を楽しもうと思います。


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